大谷川(宮城県石巻市)
大谷川
現・宮城県石巻市(1889-大原村/1955-牡鹿町/2005-石巻市)
区域:第4区(沈水海岸)
湾形:乙類第五(湾内U字)
明治三陸津波(1896)
波高:4.9m
死者:
流失倒壊戸数:
再生形態:
昭和三陸津波(1933)
波高:5.6m
死者:
流失倒壊戸数:
家屋流失倒壊区域(坪):
浸水家屋:72戸
再生形態:分散移動
移動戸数:
達成面積(坪):
「大谷川は半農、半漁となつてゐるが、小さな弓状の砂濱で良港とてなく、移動も容易であつたらしく、北山腹に点々と移り、海岸に沿う大防波堤はむしろ耕地保護の為とみられた。」(Y1943/p.7)
「約300m直径の舊聚落は倍加して、600mにも延びた村となった。かかる散居にては屋敷地の面積の擴狭は一定せず、反って密居していた舊聚落の場合よりも大きくなっているのがある。」(Y1943/p.142)
チリ地震津波(1960)
fig.大谷川:1947航空写真(国土地理院)
fig.大谷川:1977航空写真(国土情報ウェブマッピングシステム)
fig.大谷川:震災津波前の航空写真(日本地理学会 津波被災マップ)
fig.大谷川:2011津波遡上範囲(日本地理学会 津波被災マップ[速報])